3番線、雨はしとり
ゆくあてもないさ、恍惚と
重力を半分だけ失ったような空白と
あいにいくよ、あいにいかないよ
夜の端っこ 飛び込むちょっと
贅沢すぎるかなこの気持ちは
肌触りのいいこのリリックが
僕を僕だと信じ込ませている
オオカミUFO 君をさらってくのさ
見慣れた街並みもゆらゆら光ってる
泣きたくなるような内緒話をしよう、だなんてね
4番線、雨は止んだ
ゆくあてもないさ、相変わらず
嘘はつくよ、嘘はつかないよ
取り繕った表情を信じてしまう君が可哀想になって
とりあえずの檻
オオカミUFO
オオカミUFO 僕を暴いてくのさ
本当の姿を知らないままで
這いつくばるように明日が来るのを待とう、だなんてね